西臼杵の銘木
銘木紹介（高千穂町）
秩父杉 （高千穂神社）
樹齢 800年
樹高 55ｍ
幹周り 715ｃｍ
重忠公手植えの杉は「秩父杉」と号けて今なお社頭に高くそびえ千古の歴史を伝えています。
夫婦杉 （高千穂神社）
この２本の杉は根元が１つになって如何なることがあっても別れられない形を現しています。
この周りで手をつないで３周すると夫婦友人仲睦まじく家内安全で子孫は繁昌の３つの願いが叶うと伝えられています。
天真名井のケヤキ
樹齢 １，３００年
樹高 16ｍ
幹周り 6.8ｍ
このケヤキの真下から清水が湧き出ていて根が泉を包み込むようにそびえています。
人々からは水神様として厚い信仰をを受けています。
銘木紹介（日之影町）
舟の尾のオガタマ
樹齢 400年
樹高 10ｍ
幹周り 460ｃｍ
この木は舟の尾神社の天満宮を再建の際に植えられたと伝えられています。
以前から木質部に腐朽が見られたが近年幹の上部が折れて、わずかに残った枝で生き延びています。
平清水のイチイガシ
あまり知られていない木ではあるが、その大きさは周りの木々の中でも一際目立っています。
近くには湧き水があり、訪れた人の喉を潤しています。
銘木紹介（五ヶ瀬町）
浄専寺のサクラ
樹齢 200年
樹高 15ｍ
幹周り 250ｃｍ
第９代住職が江戸末期に京都祇園から苗を持ち帰って植えたと言われています。
春になると、たくさんの花見客がやってきます。
黒峰の大ガシ
樹齢 400年
樹高 15ｍ
幹周り 610ｃｍ
この場所は、黒峰への登山道の上り口で西隣の清和村へとつながっており、古くから交流していました。
この大ガシは黒峰越しをする人達を見守り続けていました。
祇園神社のケヤキ
樹齢 400年
樹高 23ｍ
幹周り 530ｃｍ
祇園神社は、天正年間に日向に攻め入った豊後の大友宗麟の兵火で社殿が焼失しました。
このケヤキはその前後の時代に根付いたと言われています。